LEDとスイッチで入出力を学ぶ
2012/04/07
書き込みができるようになったので、早速マイコンを動かしていきます。まずは、入出力設定を学ぶということで 出力でLEDの点滅、ボタンの入り切りで入力が動作するか確認します。回路図は下記になります。(ついでに XTALを追加しておきます。)
今回は表面実装タイプの水晶振動子をマイコン基板に無理やりつけてやりました。
参考書では、水晶振動子の負荷容量は22pFがついていますがここではPICのデータシートの推奨値33pFをつけています。
ここでなぜ22pFがついていたのかは謎ですが、開発現場ではとりあえず推奨値を入れてから実際に動作させたときの
値から負荷容量を変更し、ppmを許容値に収めるようにします。
しかし、高性能なスペアナもオシロもないので、本当は水晶発信器を使って負荷容量のことを気にしないでいけるように
したかったです…ワンメイド品なので別にそこまでケチる必要がないけどRSとかの送料を考えるともったいない。
余談ですが基板をおこす人はデータシートに推奨の引き方があるので真似しましょう。基本水晶をGNDで囲むのがセオリー
ですが(静電気等の理由で)、別に人に売るわけでもないのでそこは無視します。
あとは、RAとRBにLEDとスイッチをつければとりあえず回路は完成です。
配線は後ですぐにはずすので空中ジャンパーで実験できるようにしました。(汚い…)
<プログラム>
LED点滅+スイッチ入力
プログラムを実際に考えて組むのは初めてで、苦労するかと思ってましたが、案外すんなりいけました。
まぁ、入出力だけだし…。けどどうやってもRAのみで入力と出力を設定した場合、入力がいうこときいてくれな
いので、またどうしても必要になったとき悩もうと思う。