車検とハイマウントランプ

カプチーノの2回目の車検。 今回は一日車検ができるということでA社でやることにしました。
前日までにポジションランプが切れていたのを直したから大丈夫だろうと思っていたのですが、ほかにランプが切れているという電話が… (´・ω・`)

A社「ハイマウントランプのLEDが一部切れていて車検に通りません。取替えるのに部品代2万円ほどかかるのですが…」

私「2万円?(この時代にLEDなんてあったっけ?ってかLEDなら自分で直せるし…)それって純正に戻すことできますか?」←意味不明な恥ずかしい発言(´д`ι)

A社「LEDはひとつでも切れていたらNGで、純正というのはよくわかりませんが最悪これはずせば車検に通すことできますがどうしますか?」

私「じゃあ取り外して車検でお願いします」

結果今回は無事車検を通すことができました。ハイマウントランプは現代では必須らしいですが、この年代だとなくても車検は通るのではずせばOKみたいです。(↓こんな感じ)

早速帰ってきたカプチーノのハイライトマウントランプのLEDの交換をしたいと思います。
まずガワをはずそうと思ったら溶着されていてはずせません。インターネットで検索してみると溶着されているのが普通らしく、仕方がないので溶着部分を切断することにしました。手持ち工具で一番楽そうにできそうなのが「アクリルカッター」だったので、できるだけ端のほうを切り取り表面はこじって溶着をはがすように取り外しました。 (黄色線が切り取り位置)


うまく取り外せたら、LEDを交換します。回路的には下図のとおりでLEDがひとつ死ぬと4つとも死んだようになります。
この時代のLEDの型番は知らないのでとりあえず適当に手持ちの赤色LEDに変更しました。高輝度タイプのせいか他のより明るくなりすぎて変だったので、抵抗値をあげて電流量を減らしました。(130Ωから530Ωへ。おそらくこの時代のLEDはVfが大きく効率が悪かったんでしょうね。)

LEDを取り替えたら溶着されていたガワは木工用ボンドでとめます。木工用ボンドは乾くと透明になるしそれなりに雨にも強いので便利です。さらに溶着ではないので取り外しが容易になります。

最後に取り付けは車内から後ろの窓下に4つねじがあるのでそれを外し、ハイマウントランプが入っていたプラスチックのカバーを浮かしてあげると入るのでねじでとめてあげればOKです。(車内の内装を外したほうが4つのねじのほかにもねじを外せるため壊す心配が減りますが、めんどくさかったので浮かしてやりました。)
あとはブレーキしたときに問題ないか確認してやれば完成です。


部品名
型番
数量
小計(円)

車検代
交換箇所なし 1
¥53000
 

2013/11/26